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マルセイユタロット的ハッピーライフを提案するブログ。携帯からの最新記事は以前の記事からどうぞ


by miyano-sophie
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読書

また、本が送られてきた。 ありがとうございます。
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「自分の小さな「箱」から脱出する方法」
周りで起こる人間関係のトラブルは実はすべて「自分」が原因であることを、やさしく教えてくれる全米ビジネス書ベストセラー本。

アービンジャー・インスティチュート 著
金森重樹 監修 冨永星 訳
四六判並製 280頁 定価1680円(本体1600円)
ISBN4-479-79177-9



「箱」が何なのかは、本書を読んで頂くとして、
とにかく、「自己欺瞞」がいけないのだと、例を使って教えてくれる。


実は読み終えてから2~3週間経つ。
最近、何か思いついたけどやめようかな、というときに「自己欺瞞」という
言葉が浮かぶようになった。

それだけでもすごい進歩だと思う。 読んだ価値があったと思う。

肩の上で悪魔と天使が戦っているような時。
今まではたいてい悪魔が勝っていた。

だって、面倒くさいんだもの。 どうせ大して変わらないんだもの。
そう思うことで納得させようとしていた。
「ああ面倒くさいから後で・・・(自己欺瞞・・・か・・・)今、やっとくか・・・」
と思えることが多くなった。


欺瞞をタロットカードで表すなら、「悪魔」のカードだ。
面倒だからしない、努力なんて大嫌い、楽していい思いだけしよう・・・
そういうの、悪魔は大歓迎してくれる。
だから、人はそこにずっと留まりたくなる。
だけど、その先に行くには、誘惑を断ち切らないといけない。
そういうことを教えてくれるカードだ。

でも、リーディングの時にこのカードが出ても、一概に悪いカードとは
言い切れない。
逆に言えば離れたくない位、魅力があるということだからだ。

箱があって、箱の中と外がある。これも、二元論かな。
by miyano-sophie | 2007-11-07 20:51 | 本・映画・メディア