マルセイユタロット的ハッピーライフを提案するブログ。携帯からの最新記事は以前の記事からどうぞ


by miyano-sophie
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自分を恥じた日

昨日、「8月6日って何かあったよな・・・」
と頭によぎったものの、思い出せなかったことが情けない。

昨日は、63回目の「原爆の日」じゃないか。 

それにしても、テレビでは、連日北京オリンピックのことばかりで
このことに触れてるのをほんのわずかしか見かけなかった。
オリンピックって「平和の祭典」だけどさ・・・

63年前って、もう昔のことなのかな?

もう二度とこんなひどいことが起こらないために
日本に生まれたからには忘れてはいけないんじゃないのか、と思うくせに
自分は忘れてたんだから、本当に情けない。

確かに「戦争があって焼け野原だった」ことなんて信じられないくらい、
日本は成長した。
平和だから、変な犯罪が多いのかなとも思う。

私が子供の頃が、最後の戦後なのかな。
夏が来るたび、原爆のことを避けて通れないようになっていたし、
まだ、「戦後な感じ」がそこらじゅう漂っていた、と思う。

はだしのゲンの漫画を読んで、気分が悪くなった。その余りの悲惨さに。
はだしのゲンの映画(実写)を見て、憲兵に拷問を受ける父親や、最終的に
家の下敷きになって娘と死んでいくシーンを見て、怖くてしばらく眠れなかった。
(なんだ、はだしのゲンばっかりじゃないか(笑))

「戦争知らない子供たち」という歌を学校で何かにつけ歌わされて、
本当はイヤでたまらなかった。
戦争は知らないけど、今や、年齢だけは立派に大人になってしまった。

日本に原爆が落とされただなんて、なんだかおとぎ話みたいに
素晴らしい国になった。
もう、戦後って言葉は似合わないかもしれない。
そのほうがいいのかもしれない。

だけど、先日、「戦争は終わってない」って思う出来事があった。
たまたま用事で入った店が80歳を超えた方が店主なのだが、
用件はたった5分程度だったのだが、なぜか「戦中の話」を
まるで昨日のように話しだす。
ロシアに拘留されていた時の60年前の通知書のようなものを
後生大切に持っているものを見せてくれた。
特別に、戦艦大和の1/300モデル(だったかな?)を見せてくれた。
こんなに繊細にリアルに作られているのは数体しかないんだそうだ。

なぜ、通りすがりの私にそれを話し出し、お宝を見せたかったのかは
謎なのだけれど、その80を過ぎたおじいさんの話を聞きながら、
「まだ戦争はおわっていないんだなぁ・・・・」と思わずにはいられなかった。

私はまだ生まれていなかったけど、63年はまだ昔じゃないんだと思う。

暑い夏が今年も来たね。
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by miyano-sophie | 2008-08-07 12:48 | 日常